日記 6/24
今日は身体の疲れからか、いつもより遅く目が覚めた。
急いで身支度をして、会社へと向かう。
相変わらず社内の空気は冷たい。
ほぼ誰とも口を聞くことなく、ひたすら業務をこなす。
周りにも人はいるのに、僕は1人。
上司に小言を言われる。
それを誰とも共有できない。
最も孤独を感じる瞬間である。
仕事が終わり、先輩に連れられてご飯に行く。
そこで出てくるのは、今の会社への不満。
正直、どうでもいい。
一度仕事が終わったらそのことは忘れさせて欲しいが、社会人はそうはいかない。
話題は会社への不満、僕へのアドバイスという名の当て付けである。
心からそれを望んでいるわけではない。
ストレスの捌け口として僕を利用しているだけだ。
お会計を全て出していただいているが、ありがたいことなど一つもない。
心からなりたくないと思っていた「つまらない大人」になりつつある。
そうはならないよう、いつまでも子供でありたい。