日記 6/1
よく、自分が死んだ後のことを考えて怖くなる。
どれだけの人が僕の死を悲しんでくれるだろうか。
そしてどれだけの人が僕のことを忘れずにいてくれるだろうか。
その母体数が少ない上に、そこまで密な関係を築いている人が少ない自覚があるからか、より不安に駆られる。
そして最近、不意に人生を投げ出したいと思う時がある。
何一ついいことがなく、消費されるだけの人生を生きていることに何の意味があるのか。
そう考える日々がずっと続いている。
そんな人生に抗うため、いろいろなことに挑戦してきたが、世間体や自身の飽きっぽい性格、やむを得ない理由で全てダメになってしまった。
「何か」を成し遂げたい。
しかし、成し遂げられるだけの度胸も実力もない。
僕はこれからどうなっていくんだろう。
この日記がこんな不安を綴るだけの媒体になりつつある。